(2010年7月16日)
西日本を襲っている凄まじい集中豪雨は一向に衰えを見せず、北陸地方や関東地方をも襲撃しようとしています。各地で洪水、土砂災害が相つぎ甚大な被害が発生しています。被災者の方々には、心からお見舞い申し上げます。 この大災害に対して、政府は一刻の猶予もなく直ちに復興対策本部を設置して菅総理自らが、本部長となり陣頭指揮をとるべきです。それが今日まで対策本部の設置はおろか現地に飛んだ閣僚すらいないという、危機管理意識が全くかけています。 自民党政権の時であれば、小泉総理も安倍総理も中越大水害、中越大地震の災害を、その日のうちに視察し、復興対策を指示しまた。当初予測した復興計画も、前倒しに実行され、その結果被災者も元通りの生活に戻ることが出来ました。 菅総理は、国民の安全を守る最高責任者です。その最高責任者がこのありさまでは、いつになったら安心して暮らしていけるのか心配です。 菅総理、国民の生活を第一と考えるならば、もっともっと前向きの姿勢を示して下さい。
(2010年6月14日)
小惑星探査機「はやぶさ」くんが7年間の長旅を終えて、地球に戻ってきました。本体は大気との摩擦で燃え尽きましたが、大気圏突入前に分離したカプセルは、オーストラリアの砂漠に落下しました。
「はやぶさ」くんは、正常に作動していれば小惑星「イトカワ」に着陸し、砂などを採取した後、3年前には帰還する予定でしたが、一時は行方不明になったり、数度の故障が発生して帰還不能の状態に陥りました。しかし、担当技術者の粘り強い努力の結果、行方も判明し、エンジントラブルを乗り越えての帰還です。私まで胸が熱くなりましたのですから、関係者の方々は目頭を押さえ、さぞかし感激されておられることでしょう。皆様の不屈の闘いに心から敬意を表します。JAXAの皆さん、応援してこられた皆さん、おめでとうございます。
やはり日本の科学技術は「一番でなければいけない」のです!「はやぶさ」くんが、「イトカワ」の砂をカプセルに入れていることを期待しましょう。
(2010年6月4日)
鳩山首相と小沢民主党幹事長が退陣したことは遅きに失しました。歴代総理大臣の中で最低の総理でした。総理大臣に就任して8ヶ月余り、米軍の沖縄普天間基地移設、宮崎牛口蹄疫等、国内外の重大問題における大迷走は、国内はもとより国際社会における日本の信用を失墜させ、その罪は償うことが出来ない重大な事態を招きました。
「国民が徐々に聞く耳を持たなくなった」と言った退任演説を聞いた時、責任転嫁のこの言葉に、唖然としました。今後は一日も早く政治の空白を取り戻し、正常化することが第一です。政治の要諦は、「国民の信を足る」ことにある、と言った孔子の言葉です。鳩山首相が退任演説で、「政治とカネ」の問題にふれましたが、これは政治に携わっている者の上に未来永劫重くのしかかっている課題です。鳩山首相・小沢幹事長の退任によって、万が一にも闇に葬られないようしっかり看視し続けなければなりません。「検察がシロと判断した」と言うのであれば、政治倫理審査会のように何ら法的拘束力を持たない場ではなく、予算委員会なり特別委員会なりで証人として出席し、正々堂々とご自身の口で潔白を証明して、「国民の信を足らせる」ことだと思います。政治とカネ、それがクリーンな民主党のまずやるべき事です。
(2010年5月12日)
参議院通常選挙まで、あと2ヶ月を切りました。各政党は参院選挙の候補者選びに奔走しています。
参議院議員は定数が242名であり、このうちの半数121名が今回改選期になります。さらに、121名のうち73名が都道府県を選挙区として改選され、48名が有権者の投票した各政党ごとの得票数に比例して選ばれます。
この拘束名簿式比例投票方式は、比例候補者自身の得票が、その候補者の所属している政党の得票にも上積みする効果をもたらすため、各政党は有権者の多くの方が知っている候補者を選ぶことに躍起となるのです。現在参議院では、衆議院と違って民主党は単独過半数の議席を持っていません。民主党は、今回の参議院選挙で過半数の獲得を目論み、小沢幹事長は有名人に声を掛け候補者の擁立を図っています。
つい最近、皆さんが良くご存じのスポーツ、芸能分野で活躍されている方々が続々と立候補の意思表明し、注目されています。
しかしこれは、党利党略による候補者選びと断じます。国政は「政治とカネ」の問題、沖縄県における米軍基地移設問題で、国民の皆さんからの信頼を全く失っています。この国難に立ち向かって行われる国政選挙が、7月の参議院通常選挙なのです。今こそ国民の皆さんから信頼される清廉な政治家、外交・防衛問題に詳しい政治家が望まれています。このときに、頭数をそろえる為としか思えない、国政に疎い方を候補者とすることは、責任政党のリーダーとしての資質に欠けます。
有権者の皆さんも、単によく知っている候補者だからというだけで、大事な一票を使わないでいただきたい。
参議院議員は、当選すれば1年間約2400万円を6年間に亘り歳費、諸経費として受納します。国民の皆さんの税金から支出されるのです。平成20年に所得税を納められた方は、約2400万人です。単純計算ですが、2400万人の納税者の方一人一人が、納めた税金のうちから国を経由して参議院議員の懐に入れているのです。こうなれば他人事ではないでしょう。
大切な皆さんの税金です。大事に使わせていただかなければならないと思います。本当に役に立ってもらえる方に立候補をお願いし、その方に危うくなっている日本の正しい舵取りを託すために、厳しいご判断を求めて已みません。
(2010年5月11日)
宮崎県で発症した牛の伝染病である口蹄疫は、連休前はほんの数頭が発見されただけでしたが連休中に感染が拡がり、連休後には6万数千頭の牛を殺処分しなければならないほど猛威をふるっています。
口蹄疫は、牛から牛へ感染するのみならず、今回は豚からも口蹄疫のウィルスが見つかっています。感染経路を特定するのが困難なことと、撲滅する方法は今のところ殺処分をするしかないことが、畜産業者に大打撃となっています。又、人間にはうつらないと言われていますが、本当に安全なのでしょうか。政府は今日まで何も手を打っておらず危機意識が全くありません。このままでは肉牛肥育、酪農、乳製品に関係する業界は、パニック状態に陥ります。
今はまだ、宮崎県内から他県へ口蹄疫が拡散していませんが、いつ感染が拡大しないとも限りません。
政府の迅速な対応を、強く望みます。
(2010年4月27日)
アメリカ軍普天間基地移転問題で、25日開かれた県内移設に反対する県民大会(約9万人)に於いて、出席された仲井真沖縄県知事さんや県内の市町村長さんから県外、国外への移設を求める発言が相次ぎました。日米安全保障条約が締結されたことによって沖縄が日本に返還された後も、沖縄に米軍が駐留を続けております。普天間基地では、住民の方々の頭上を大きな米軍機が飛び交い、事故に遭う危険に晒されています。
普天間基地移設問題は、自民党政権時代、永年の懸案事項でしたが、当時の名護市長さんの大英断によって、名護市にある米軍キャンプシュワブの沿岸部への移設する計画が九分通り決まっていました。この現行案をおいて他の地域に移転は不可能だとまで言われた移設計画でした。しかし、自民党から民主党に政権が変わり、鳩山総理は県外、国外移転を唱え続けてきたため、昨年暮れの名護市長選挙前に現行案を棚上げし、選挙後は、今日に至るまで鳩山総理を筆頭に政府関係者は、銘々勝手に移転問題について発言し続け、前言を簡単に翻すこと日常茶飯事の始末です。
各閣僚が、総理の了解を得ないまま勝手に行動することが許されているのか総理からは、それを容認するような発言が繰り返されています。内閣支持率が低迷するのは当然です。鳩山総理のリーダーシップの欠如は、日本の安全、国の守り、財政の充実に悪い結果を招きます。未だ一度たりとも、鳩山総理自身の口から国の安全保障や外交について語られたことを聞いた国民はいません。日本の安全保障をいかにして確保していくのか、沖縄県民の皆さんの悲願をどのように解決するのかは、日本国民全員が注目しています。鳩山総理は、一日も早く沖縄県民と対話する必要があります。与野党を超えて、できるだけ多くの方々と対話を行い、自ら約束された5月末までに結論を出して下さい。
(2010年3月29日)
3月24日、22年度の国家予算が成立しました。財政に先行き不安が残ります。今月末までに沖縄県普天間基地移設問題について政府提案が出されるのか、鳩山首相の指導力が問われています。
3月28日(日)、新潟県と青森県を結んで、日本海側を走る『日本海東北道』神林(かみはやし)岩船港インターが供用開始になります。高齢化社会になって心臓疾患、脳出血等に対する高度医療の施設の重要性が高まる一方で、最寄りの病院までいかに短時間で患者さんを搬送できるかが救命救急医療の課題です。このインター開設によって約10分の時間短縮になり、沿線の方々にとって大変な朗報となります。まさに『いのちを守る』道路なのです。
早期の供用を目指し、人一倍頑張ってきた私としては、感無量です。
想い出は沢山あります。その中でも忘れられないことは、『神林(かみはやし)方式』による建設用地の取得です。この方式は、高速道路建設予定地周辺で重なるように農地の圃場整備、土地改良事業が先行される場合に、地権者の負担を軽減し、なおかつ国費の二重投資の無駄を省くことを目的として、農水省と国土交通省の二省にまたがって全国に魁けて、当時の神林村長さんの御協力を頂いた施策です。地権者の方々から一定割合で所有地を提供していただき、『共同減歩』地を建設用地にふり換え土地改良費用負担を軽くする、神林独特の方式です。共同減歩・神林方式は国費節約のお手本であって、その後の高速道路建設用地交渉のモデルとなりました。当時の村長さんは、開通式を待たずに他界されましたが、きっと天国から開通を喜んでいてくださる事と思います。
日本海東北道は、青森から新潟・北陸地方を経由して大関西圏を結ぶ日本海側の物流の大動脈です。しかし、まだ全線が開通していません。一日も早い全線開通を皆さんは切望しています。青森から大阪まで、太平洋側を通るルートと日本海東北道・北陸道を通るルートとでは、時間、距離ともに大幅な短縮になります。この大動脈の全線開通によって国内の経済活動が活発になり、景気回復につながります。これからも皆さんと一緒に、早期完成を政府に働きかけます。
(2010年2月5日)
政治資金の虚偽記載疑惑事件で、東京検察庁の事情聴取に応じた、小沢一郎民主党幹事長は、不起訴処分となりました。現段階では、刑事責任を問われることはなくなりましたが、これで「適法な収支報告」がなされたとのお墨付きが出たのではありません。依然として疑惑は疑惑として残っており、幹事長の秘書及び秘書だった人が3人も起訴される事件は、幹事長に重大な政治責任があると断じます。
マスコミへの説明だけで、説明責任を十二分に果していると思うのは、与党国会議員の皆さんたちだけです。国民世論の強い批判を受けて、ようやく与党の中から異論が出始めて来ましたが、『自律能力』とまでは評価できません。
小沢幹事長以外に参議院選挙の指揮をとることが出来ないとする民主党内の事情があるが故に、小沢問題にフタをして、 『疑惑は晴れた、幹事長は続投だ!』吹張(ふいちょう)するのは民主主義政党の姿からは程遠いものです。 「捜査中だからコメントは避ける」と言ってきましたが、捜査は終わったのでですから、今後は正々堂々、国会の場で、国民に対し自ら説明責任を果すこと「民主政治」を謳って(うたって)いる、ご本人の主張に添うものです。
また、石川知裕議員に対する辞職勧告決議案の取扱いについて「審議するに値しない」として、山岡国会対策委員長はつっぱねていますが、石川議員の行為は「国民の信頼を損った」のであって、議員の職に留まる資格を欠如しています。石川議員に辞職を促すことは国民の代表者たる国会議員の責務です。野党の時は辞職を主張し、与党になったら決議しないとすることは、それこそ民主政治の原点を根底から揺るがすものであって断じて許されません。
「秘書時代の行為であっても国会議員として犯したものではない」との論理は、国会議員としての自覚に欠けるものです。 国会議員時代以前の行為であろうが、犯罪行為に加担した者が、今、国会議員としての職に就いている事が、問題なのです。的はずれの議論は噴飯ものです。
(2010年1月30日)
第2次補正予算が成立しました。景気回復するよう、来年度の予算も早く成立することを国民の皆さんは望んでいます。 沖縄の米軍基地移転問題について、鳩山首相が強いリーダーシップを発揮されるよう期待します。
日本海沿岸東北自動車道が北伸します。待望している日本海東北自動車道(新潟ー青森 延長約250㎞)は3月末に、新潟県旧神林村地内の「牧の目インター」が供用開始となります。聖籠・新発田インターまで供用開始されてから7年弱になります。しかし「牧の目インター」までの延長距離からすれば全国レベルより早いスピードでの供用開始です。皆さんとの約束が実現されます。
(2010年1月20日)
小沢民主党幹事長は、東京地検から要請されていた事情聴取に対し、再三拒否を続けていましたが、国民世論の反応を示したマスコミ報道が出た19日の夕刻、態度を一転し、事情聴取に応ずる意向を表明しました。
小沢幹事長は、立法府・国会の中枢に存在し、かつ行政府・鳩山内閣に対して重大な影響力を持っている人物です。幹事長の言動は、直接・間接、国民に重大な結果をもたらすのです。
「政治とカネの流れ」は、常に問題とされ、政治資金の透明性は政治家に課せられた義務の一つです。その透明性を担保するために「政治資金規正法」が作られたのであって、政治資金規正法違反 ―記載漏れ― は、訂正すれば罪を免れることが出来る軽微な形式犯ではないのです。
政治資金の流れ ―収支報告― を明確にすることは、国民の皆さんに対する重要な責任なのです。東京地検の事情聴取に対して、資金の流れをきちんと説明しないどころか証拠の湮滅を図ったために3人は逮捕されたのです。
東京地検の事情聴取は、国民の皆さんが持っている「知る権利」のために行われているのです。事情聴取に協力することは、政治家として当然の義務です。
一日も早く「日程調整」をして、実態解明に協力し、「政治とカネ」の不信は今後、出てこないようにするべきです。
19日から国会で代表質問が始まりました。今後本年度第2次補正予算と、来年度予算の審議が行われます。
国民の皆さんは、景気の回復・雇用の確保・生活の安定・向上を期待しています。
小沢幹事長の献金疑惑問題解明が、予算審議の手枷・足枷にならないよう、別々の委員会で行って、予算が速やかに成立するよう、与野党で協力するべきです。















