小沢民主党幹事長は、東京地検から要請されていた事情聴取に対し、再三拒否を続けていましたが、国民世論の反応を示したマスコミ報道が出た19日の夕刻、態度を一転し、事情聴取に応ずる意向を表明しました。
小沢幹事長は、立法府・国会の中枢に存在し、かつ行政府・鳩山内閣に対して重大な影響力を持っている人物です。幹事長の言動は、直接・間接、国民に重大な結果をもたらすのです。
「政治とカネの流れ」は、常に問題とされ、政治資金の透明性は政治家に課せられた義務の一つです。その透明性を担保するために「政治資金規正法」が作られたのであって、政治資金規正法違反 ―記載漏れ― は、訂正すれば罪を免れることが出来る軽微な形式犯ではないのです。
政治資金の流れ ―収支報告― を明確にすることは、国民の皆さんに対する重要な責任なのです。東京地検の事情聴取に対して、資金の流れをきちんと説明しないどころか証拠の湮滅を図ったために3人は逮捕されたのです。
東京地検の事情聴取は、国民の皆さんが持っている「知る権利」のために行われているのです。事情聴取に協力することは、政治家として当然の義務です。
一日も早く「日程調整」をして、実態解明に協力し、「政治とカネ」の不信は今後、出てこないようにするべきです。
19日から国会で代表質問が始まりました。今後本年度第2次補正予算と、来年度予算の審議が行われます。
国民の皆さんは、景気の回復・雇用の確保・生活の安定・向上を期待しています。
小沢幹事長の献金疑惑問題解明が、予算審議の手枷・足枷にならないよう、別々の委員会で行って、予算が速やかに成立するよう、与野党で協力するべきです。
(2010年1月20日)















